話題の治療法と病気の原因

ナース

うつ病とはなかなか周囲に気づかれにくい病気でもあり、周囲から「いつまで落ち込んでいるのか」とイライラされ、さらに追い込まれる患者は少なくありません。もし、気落ちしている状態が2週間以上続くのであれば、病んでしまっていることを疑う必要があるかもしれません。うつ病とはストレスやショックによって引き起こされることもあれば、その人に置かれている環境から肉体的に発症することもあるといわれています。肉体的に発症する状態とはいったいどのような状態なのか、それは脳内神経伝達物質の1つであるセロトニンが異常に少なくなっていることで、精神バランスが乱れて情緒不安定となってしまう状態が続き、うつ病を発症してしまうようになります。うつ病を発症した時に病院で処方される抗うつ薬は、セロトニンを分泌させるものがほとんどです。そのセロトニンは、実は普段の生活の中で分泌させられるようにすることが可能で、誰でも簡単に行なうことができる方法です。それは早起きです。早起きによって朝日を浴びることができます。日の光にはセロトニンを脳内に分泌させる効果があり、特に朝日は一番効果的といわれています。いつでも室内に閉じこもるように仕事や学業など作業したり、外に出たりすることなくゲームばかりするなど日の光を浴びない時間が増えれば増えるほど、うつ病を発症しやすくなってしまいます。うつ病とは体質的なものと性質席なものが重なってかかる可能性があります。日の光を浴びずにセロトニンの分泌を抑えてしまった状態と、ストレスやショックから精神的な負担を抱えてしまう状態が重なるとかかりやすくなりといわれているので、少しでも予防するためには日の光を浴びることは有効なのです。

人間は、何か嫌なことがあったりショックなことに遭遇したり落ち込んでしまった出来事があっても、何日か経てば「また頑張っていこう」と思うことができるようになっています。しかし、うつ病になってしまうと落ち込んだ状態が何日も続き、いつまでたっても元気になる様子が見られなくなります。うつ病とは、なぜかかってしまうのはその原因はまだはっきりと解明されていませんが、脳の中にある神経伝達物質が異常に減少することや、うつ病を発症しやすい性質、ストレスやショックによる環境など、さまざまな原因が考えられています。発症すれば早い目に治療を行なうことが良い方法となりますが、現代での治療法は主に薬物療法が行なわれています。しかし欧米では、薬物療法のほかに認知行動療法という治療法が主に行われているところもあり、再発率も低くその治療法を行ないたいという人も徐々に日本に出てきています。まだまだ日本で行なっているところは少ないといわれていますが、導入しているところも出てきています。認知行動療法とは、気落ちしてすべてを悪く考えてしまうその考え方を修正していくカウンセリング法です。うつ病からマイナス思考となっている人は、さらに悪いことを先読みしようとしてしまいます。「自分は誰からも好かれないのではないか」「仕事がちゃんとできないから誰からも必要とされないのではないか」など、不安が先走ってしまいコミュニティをさらに断絶してしまうこともあります。その考え方を修正しながら、不安な感情を取り除くように患者に考える力を鍛える精神療法も行なわれています。